人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「司法試験」ぼちぼちでんな日記

2005.8.12

「今日私は決めていることがある。腹が減ったらサンドイッチを作ろう。」

昨日の失敗は明白だった。
ひとつには、パン。
ひとつには、レタス。

最近我が家ではサンドイッチが流行っている。
サンドイッチが流行っているといっても、
それは「買ってきた既製品のサンドイッチが」という意味ではなく、
「自分たちで作ったサンドイッチが」という意味でだが。

一番美味いサンドイッチを作るのは、中国人の友人cだ。
彼の作るサンドイッチは理由なく美味い。
私の腹が減っているときにタイミングよく出てくるサンドイッチはもちろん、
そうでないときにでてくるサンドイッチでさえ理由なく美味い。
彼にその理由を尋ねると、
「中国4000年の歴史に勝る理由なし」
という返事が返ってきた。
実に彼らしい答えだと返す言葉もなかった。

ロシア人の友人kはなぜかサンドイッチを作りたがらないし、食べたがらない。
国民性の違いというわけではないと思う。
ただたんに、サンドイッチがあまり好きではないのだろう。
なぜそう言えるのか!?と聞かれれば、
一緒に住んでいればなんとなくわかってくることもある、
としか答えようがない。
確信があるわけではないが、たぶんあっていると思う。
一緒に住んでいれば何とくわかってくることもあるし、
また、そうでないこともある。
サンドイッチについては幸運なことに
「なんとなくわかるカテゴリー」に分類されただけのことだ。

という私も昨日初めてサンドイッチを作ったばかりのサンドイッチ素人さんだから、
あまり大きなことは言えない。

サンドイッチ?
パンに具をはさめばいいだけでしょ?!

自分ではこのサンドイッチに対する見解を、
まったく素人さんらしい賞賛はされなくてもそれでいて十分合格点のつくものだと思っている。
それは、サンドイッチの厳しさを知った今でもかわることはない。
なぜなら、サンドイッチの原点はまさにパンに具をはさむことに違いないからだ。
しかし、サンドイッチが思ったほどやさしくなくて、
なんとデリケートなものかということを私はすぐ知ることになる。
そう、サンドイッチは繊細だ。

そういえば、「具が大きい」というレトルトカレーのコマーシャルが
ずっと昔に流行った気がする。
何年くらい前のことだっただろう。
正確には思い出せないが、
そのコマーシャルにはたしか「同情するなら金をくれ!」という
センセーショナルなドラマの主役を演じた彼女が出ていたはずだ。
そして、そのドラマに同じく出ていた勝気なお姫様が、
先日引退した大魔神と付き合っているか結婚したか妊娠しているか
そんな感じだったと思う。

ずっと昔のことのようなつい先日のことような気がする。
そして、私の勘がよければ、これが「年をとる」ということなんだと思う。

話を元に戻そう。(続く)
by mondening | 2005-08-12 18:38 | 徒然
<< 2005.8.14 2005.8.10 >>