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「司法試験」ぼちぼちでんな日記

2004.8.12 その2

「祝!済美高校初戦突破!~春夏連覇への道~」

きたーーーー!!!
とうとうこの日を迎えました!
済美高校の選抜大会での激戦の数々を
つい昨日のことのように思い出します。

決勝戦の終盤、手に汗握る一番いいところで
「布団こうてください。頼みます。僕、もう後がないんです」
って、営業のお兄ちゃんのしつこい事しつこい事・・・・・・。

「今忙しいから後で来てな。後ならなんぼでも話しきいたるから。
今はほんとに帰ってくれ。こっちこそほんと頼むわ。」
って、涙ながらに布団屋を説得したのが懐かしく思い出されます。

そして優勝の瞬間、まさに感涙にむせび、そして歓喜の雄叫びを上げるという
自己陶酔の極みを満喫していたところ・・・・・・、
「ピンポーン」ベルが鳴り、玄関先には先ほどの布団屋が。
「こ奴め。。。。。。」

布団屋は、なんと上司を連れて再び家の門をたたきに来たのです。
布団の購入の雲行きが怪しくなると判断するや、
今度は「布団のクリーニング」に方針を転換し、
再び私に戦いを挑みに来たのでした。

「ふん、ちょこざいな。セールスマンお断り歴○年の私から
契約が取れると思っているのか。顔を洗って出直してきやがれコンチクショウ!」
とは、さすがにいいませんが、
「上司を連れてこようが連れてこまいが所詮は同じ事。
契約など絶対に私からは取れないことを思い知らせてやらねば!」
と気合が入ります。

しかし、敵も数々の修羅場をくぐり抜けてきたつわものと見えて
そう簡単に引き下がりません。
ああ言えばこう言い、こう言えばああ言うの堂堂巡りです。

そうこうするうちに私のほうでは、終わりの見えない戦いに終止符をうつべく
「おんどりゃー、いらんいうとるやろが、このボケー!」
という最終兵器の準備に取り掛かり始めました。

しかししかし、敵もさるものです。
場の緊張感の高まりを察知して、
話題を変える作戦にかかりました。
「そういやあ、今日は高校野球の決勝戦でしたね。
どこが勝ったんですか?」

このひとことが彼らにとっての致命傷となろうとは、
想像もしなかったのでしょう。

「おお!そうだそうだそれは一大事ですね!
早く家にかえって結果を確認してください。
そして、また暇があれば僕に結果を教えに来てくださいね~」

ふぉふぉふぉ(笑い)。
どうやら勝負ありのようです。

次回の交渉を持つ余地を残すなら
ここいらでひくのが妥当な判断と踏んだのでしょう。
彼らは、「また来ます」の言葉を残して
帰路につきました。

・・・・・・話が脇にそれてしまいました。
おまけに、思い出話が長くなってしまいました。
私にとって布団屋とのバトルの話などどうでもよく、
済美高校の優勝の話題のみをblogにしたかったのです。

しかし、せっかく書いたのでupしておきます。
次回は、純粋に応援blogになります。
皆さん済美高校をよろしくです~。(続)
by mondening | 2004-08-13 01:57 | 徒然
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